SEOコラム

意外?ホームページは工夫次第でトップページ以外からもじゃんじゃん流入される

こんにちは、リードスペースです。

サイト(ホームページ)を訪れるユーザーの多くがトップページから訪問すると思っていませんか?
実は、意外なページからの流入が多いケースも多く、それらのページがサイトの順位に大きく影響することがあります。

ランディングページとは?

ランディングページとは一番最初に着地するページのことです。

広告用のランディングページ

一般的にランディングページと聞いたら何かの商品等をアピールするド派手なページを想像する方が多いのではないでしょうか?
このような広告用のページは広告バナーをクリックした先にページがあるパターンが多いと思います。一番最初に着地するページなのでランディングページです。

広告用のランディングページはインパクトを与えるために文字よりも画像が多めで、大抵リスティング広告とセットです。広告料がかかりますが、ユーザーの目に止まりやすく即効性があるランディングページと言えるでしょう。

その他のランディングページ

広告以外での流入経路は自然検索(オーガニックサーチ)、SNSなどがあります。
検索してクリックして流入されたページももちろん、立派なランディングページです。

自然検索の場合、トップページ以外も上位に表示されます。
検索エンジンはサイト内のコンテンツ(内容)を読み取るので、画像より文章量が多いブログ記事の方が SEO的に有利になります。

つまり、ブログのようなサイトは各ページがランディングページとなるわけです。即効性はありませんが地道にコンテンツを調整したりページを増やしていけば効果は出てきます。

実際弊社の運用するサイトでも、トップページよりもはるかにブログページの方が流入が多いサイトもあります。

※リスティング広告についてはこちらの記事を参考に!

コンテンツ(記事)でサイトの順位を上げるためには?

記事でサイトの順位を上げるためにはどうすればいいのでしょうか?
ズバリ、ページを増やしたり、今あるページのコンテンツを調整すればいいわけです。
各ページの価値が上がれば相乗効果で、サイト全体の価値が上がってきます。

そうすると自然と検索順位も上がっていきます。さらに長期的な順位の上昇も期待できます。

たまにサイトにブログなどの編集機能が付いていているCMSにもかかわらず全く更新していない、もしくは機能がついていることを知らなかったというクライアント様がいらっしゃいます。

とても勿体無いので、ぜひ記事を追加することをオススメします。

どんなページとコンテンツを増やせばいいの?

ランディングページを増やすといってもただ闇雲にコンテンツを増やせばいいわけではありません。

まずは本家本元であるGoogleの検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドを見てみましょう。
昨年12月に更新された最新版です。

コンテンツに関しては、

  • 興味深く有益なサイトにする
  • 読者が求めているものを把握して提供する

の2点をあげています。

文章を見出しや文節で整理したりするだけではなく、文章の上手さや綴りや文法の正確さなども求めています。(もちろん小説家ほどではありませんが)
検索ではなくユーザーに合わせてコンテンツを最適化することも推奨しています。
ひと昔あったような意味のない、検索エンジン向けの不必要なキーワードを大量な詰め込んだSEO対策ではもう検索順位は上がらなくなってしまっています。
コンテンツで上位に上げる場合は、ユーザーのニーズにあった良質な記事を書かなければ効果を期待しにくいということになります。

しかもコンテンツはオリジナルであることがポイントです。
もちろん、どんなに良質なコンテンツでも他のサイトからのコピーや類似コンテンツであれば、Googleからお叱り(ペナルティ)をいただくこともありますのでご注意を。

どうやってユーザー目線のコンテンツを作ればいいの?

 ユーザー目線

ではどうやって、ユーザー目線のコンテンツを書いていけばいいのでしょうか?

独学で自分で書く

言うまでもなくサイトを運営している方がコンテンツを書くのは効果的です。費用はかからない上にお手軽です。
ただ、時間というコストがどうしてもかかってしまいます。慣れないうちはなおのことです。
さらに以下の点を気をつけなければ効果は期待できないでしょう。

  • 正しく見出しや文節を使えているか
  • 文章が上手いか、綴りや文法が正確か
  • 適切ではない語句が混じっていないか(いわゆる放送禁止用語のようなもの)
  • 十分な文章量が書けているか

ウェブライティングのレクチャーを受ける

ウェブライティング(ウェブ用の記事の書き方)のレクチャーを受けるのもオススメです。
弊社でもサイトを制作いただいたクライアント様に書き方のレクチャーをさせていただくことがあります。
書いていただいた記事の流入数は良好です。
ユーザーの気持ちがわかり、クライアント様ならではのユーザー視点のコンテンツが提供できるからだと思います。
ただし、やはり記事を書くための時間をどうしても作らなければならなくなります。

手っ取り早くプロに頼む

時間が取れない、ウェブライティングに自信のない方は断然プロに頼みましょう。
プロに頼む時のポイントは以下の通りです。

  • SEOの実績がある
  • きちんと打ち合わせをしてどんなユーザーに訪問してほしいか汲み取ってくれる
  • SEO目的のキーワードの詰め込み記事ではなく、きちんと読み物として読める品質の高い記事を提供してくれる
  • HTMLを理解している

まとめ

ユーザーのニーズにあった価値あるページは上位表示され、サイトへの流入が増えます。
結果、みなさんのサイトの価値を高めてくれます。
長期的に上位表示を狙いたい場合はぜひ、ランディングページとなるページを増やしてみてはいかがでしょうか?

B!

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