SEOコラム

コストと戦いながら強くて濃いSEOコンテンツを作る挑戦

SEOの施策は色々ありますが、そのひとつに良質なコンテンツを増やすことがあります。
では限られたコストの中でコンテンツの質を上げるためにどうすればいいのでしょうか。

少しでもSEOに強いコンテンツをクライアントへ提供するために、弊社でチャレンジしている取り組みをいくつかご紹介します。

専門知識で圧倒する

弊社サイト「CultureAcademia(カルチャーアカデミア)」では、自社のデザイナーやエンジニアが専門知識を惜しみなく注いでブログ記事にしています。
多くの駆け出しウェブデザイナーさんたちの疑問に応えられる内容なので、毎日たくさん見られています。

この手法の難点は、テーマが弊社スタッフの專門領域に限られてしまうことです。クライアント様のサイトのSEO対策を請け負っても、他業種の専門的な記事をご提供するのが難しいのです。

クライアント様ご自身で記事を書いていただければそれに越したことはありません。先方の専門領域の話ですから、知識は十分です。ただ、熱量を込めた記事の執筆にはかなり時間がかかるため、仕事の合間に文章を書くことはなかなか難しいようです。

クライアント様といっそう踏み込んだ協力体制ができれば可能かもしれません。この辺りは模索中です。

ストーリー仕立てにする

コンテンツの内容を、お役立ちコラムやハウツー系記事ではなく、ストーリー仕立てにしたケースがあります。テーマにまつわるショートストーリーをいくつも作り、ブログに掲載しました。これが意外なほど検索ニーズにマッチして、安定したPV数を稼いでいます。

たいていの場合は、ユーザーが検索をするのは、情報を得たいというニーズがあるときです。「〇〇について詳しく知りたい」「〇〇のやり方を知りたい」のような欲求ですね。しかし、ジャンルによっては特に役立たなくても「〇〇に関するエピソードをただ読みたい」というのも結構あるようで、ひとつの発見になりました。

業種によりますが、知識や対処法だけでなく「共感できるストーリー」にニーズがあるということですね。

現場の力を活かす

現場で起こった生の情報を活かして記事にする手法。昔ながらの足で稼ぐという手法ですね。現場のリアルな情報はSEOにおいてもやっぱり強いです。多くのクライアントさんに、現場の出来事を発信していただくことをお勧めしています。
ブログ記事に限らず、お客様の声だったり、イベントレポートだったり、形態は様々です。

ここに熱量を込めて書ければ、強いコンテンツになるのですが、十分なリソースを割けるクライアント様が少ないのも実情です。

手間を減らしつつリアルさも

安定した品質と量を確保するためには、コンテンツを外注するのも一つの手です。SEOのコストパフォーマンスを考えるとそれが最も近道の場合もあるでしょう。
弊社では、もうひと手間かけて、リアリティと熱量を少しでも増やせないか常に模索しています。

ひとつの方法として、クライアント様から現場の写真と簡単な情報をご提供いただきます。それを見て、写真の情景を描写したり、それに関する豆知識を加えたりしてこちらでコンテンツ化します。そうすれば、クライアント様の手間を減らしながら、オリジナリティも高めることができるのではないかと思い、挑戦を続けています。

まとめ

いかがでしょうか、コストと戦いながら可能な限り品質を高め、結果として安定した検索順位を獲得できるよう、参考にしてみてください。

B!

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